もやっとしたエピソード。離乳食と離乳について

3-4ヶ月健診での出来事

コロナの影響で生後5ヶ月の時に受けた3-4ヶ月健診。

待ってる間にちょうどお誕生日が1日違いのママさんが。

お二人目だそうで、色々と慣れていそうな感じでした。

最後の指導の場面で何の気無しに会話が聞こえてきました。

お母さん
お母さん

離乳食が始まったけど母乳はどうしたらいいですか?

指導の人
指導の人

体重も増えてるし、徐々に減らしていったらいいですよー!

と一言。

ちょっと待ったー😱!!!

本当にそれでいいの!?

割って入りたくなるぐらいでしたが、自分も指導に呼ばれたので結局そのままになりました。

離乳食は“補完食”!!違いについて

日本では

“離乳食”

という言葉が定着していますが、

この言葉が

“離乳させないといけない”

と誤解を招くおそれがあるとして、

“補完食”

という言い方にしようという動きがあります。

(結局補完食という言葉はが全く浸透していないのですが🤣)

結局何が違うかというと

離乳食→母乳をやめ、食事のみに移行させていく

補完食→母乳のみでは足りなくなる栄養を補給するための食事。母乳と共に食事を進める

WHOガイドラインより引用

見ての通り、母乳からも栄養がとれます。

母乳だけでは不十分になるけど、

母乳の栄養がなくなるわけではありません。

むしろ抗体などは母乳でしか得ることができないので、

まだ抵抗力の弱い赤ちゃんは母乳と並行して進めることが推奨されています。

WHOは2歳まであげることを推奨しています!

日本では当たり前のように

“授乳を置き換えて”

なんて言葉がつかわれますが、

別に置き換える必要なんてない

飲んでても食べるときは食べるし

食べないときは食べないです。

私が指導するなら言いたかったこと

もう今になってはそのお母さんに会えないし、

どうすることもできないのですが、

もしあのとき私が指導をする立場だったとしたら

Shun
Shun

母乳は辞めたいと思っていますか?

と聞いてあげたかった。

「まだあげたいけど、減らさないといけないかな」

って迷っていたのかもしれない。

それなら、

できるだけ続けてあげた方が赤ちゃんにとってはいいよ

って言える。

逆に

「食事はじまったしもういいよね?」

って確認したかったのかも。

その場合は、

赤ちゃんにとっては母乳のメリットを伝え、それでも辞めたい場合はトラブルなく辞められるように助産師に相談するよう伝えたい。

母乳を続けたいかどうかで指導は180度違うものになるはずです。

「体重増えてるし、減らしてもいいよ。」

逆にいえば

「体重少なかったら続けるの!?」

って感じです。

これが市の指導かと思うと本当にショックでした😱

母乳育児に迷ったら

とにかく

助産師に相談!!

継続的に相談しやすいのは助産院や、出張で母乳の相談を行なってくれている助産師です。

母乳の相談だけに特化している助産院も沢山あります!

ぜひ近くにないかGoogleマップで検索してみてください!笑

\🍼この記事も参考にしてね🍼/

出産前の方必見!驚くほど母乳が出るようになるためにすべき5つのこと

コメントを残す