計画出産予定の人必見!促進剤って何!?痛い?陣痛がこない!?全部解説!

この記事では

計画出産について

促進剤を使うときの流れ、痛み

促進剤が効かないとき

について解説します

計画分娩予定の方はぜひみてみてね!

計画出産を希望したい人が知っておきたいこと

よし!計画出産で入院日決まったし、それまでのんびりしよーっと

計画ってなんのこと?僕知らないよー

ぱちん

 

え。……破水したんだけど…

こんなことは

 

「あるある」

 

です!

計画出産する理由

  • 医学的適応(お母さんの血圧が高い、双子ちゃん、赤ちゃんが小さすぎる、大きすぎるなど)
  • 本人の希望(無痛分娩、家庭の事情)

主にこの2つ

どちらの場合でも知っておいて欲しいことを説明するよ!

計画出産の予定の決め方

  • 医学的適応→個別の状況に合わせて
  • 本人の希望→予定日より1-2週間前

37週からが正期産だけど薬が効かないことも多いから38週以降にすることが多いよ!

薬が効かないなんてことあるの!?

計画分娩の流れ

STEP.1
入院当日
 

NST(心音のモニター)をとり、子宮口を広げる処置(子宮口にスポンジもしくは風船をいれ、押し広げる)をする。入れた後もしばらくNSTする。ご飯は食べてもいいことがほとんど。 

STEP.2
入院翌日or 翌々日
 

子宮口がある程度開いていて、赤ちゃんの状態が元気そうであれば陣痛促進剤開始。

促進剤をしている間はトイレなど以外は基本的にずっとモニターをつける。

食事を取れるかは病院や個人の状態によって様々。薬は30分ごとに状態を確認しながら増量していく。

ごくごく微量からスタートするのですぐに痛むことはほとんどない。

STEP.3
陣痛開始
 痛み徐々に強くなる。 
STEP.3
陣痛来ない
 待てど暮らせど陣痛強くならないこともある。何も起こらないまま1日が終わって疲れる。

さらっと「STEP3」二つあるけどなにこれ!?

促進剤を入れても陣痛が来ないこともある

促進剤がどのように体に働くか解説します!

STEP.1
促進剤が体の中に入る
 

オキシトシンと言われる子宮を収縮させるホルモンが入った薬剤を点滴する。

STEP.2
レセプターと結合
 

ただ体の中に薬を入れるだけではオキシトシンは作用しない。体の中のレセプター(受容体)と結合して初めて効果が出る。このレセプターはお産の準備ができた頃に体から出てくる。 

STEP.3
結論
 

準備ができていなければレセプターが少ないため、薬の効果が十分に出ない=赤ちゃんが産まれるぞ!とまだ思っていない。だから薬は効かない。 

気分じゃない時はお薬効かないよー。

3日間薬使っても何にも起こらなくて、一旦帰る人もいるよ。

お誕生日は赤ちゃんが決めるもの。周りはじっと待つしかないんだなぁ。

促進剤の方が痛い?

本気の陣痛がきたら全部一緒

促進剤はあくまで本気の陣痛を引き起こすトリガー!

しっかり陣痛がのるかは赤ちゃん次第!

全ては僕次第ってことさ

さっき説明したようにいくら薬を入れても体がお産の準備ができていないうちは本気の陣痛にならない。

逆に陣痛が来たらそれは促進剤だから痛いとかではなく、普通に痛い。

痛くなくていい時も痛いのはデメリット

本気の陣痛になるまでは、薬が始まれば前駆陣痛のような痛みはちょこちょこやってくる。

そして本気の陣痛が来ないまま1日が終わることもある

ちょこちょこ痛いので体力使っちゃう可能性は無きにしも非ず。

入院したのにまだ生まれないの?という家族の雰囲気にちょっと焦りが出るかも

ママの希望通りにいかなくてごめんね!

でも1番いいタイミングで出ていくから信じて待っていて欲しいな

まとめ

命を生み出すということは自然の流れの一つ。

コントロール出来なくて当たり前。

ゆったりとした気持ちで待つのが1番!

やっと会えるよ!楽しみだなぁー!

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