【抱っこの専門家がレビュー】granmocco(グランモッコ)は実際どう?メリットデメリット解説します!

グランモッコっておんぶ紐が気になるけど、使ってる人みたことなくて…どんな感じか知りたい

抱っことおんぶの先生としての視点から解説していきます!

この記事でわかること

•グランモッコはどんなブランドか
•グランモッコのおんぶ紐のメリット3つ

•グランモッコのおんぶ紐のデメリット3つ

結論

•グランモッコはとてもお勧めできるおんぶ紐
•練習は必要だがその価値があるぐらい快適なおんぶができる

•首座り前、もしくは抱き下ろしが頻繁に必要な場面には向かない

granmoccoはどんなブランド?

おんぶの楽しさを伝えたい

ルーツは熊本 天草の“もっこ”というおんぶひも。

ご自身がもっこにたすけられたという経験から、このツールをもっとみんなが使いやすい形で残したいという想いで活動されているそうです。

高い位置でのおんぶは赤ちゃんにとっても抱っこする人にとっても心地よくて自由で楽しい時間。

抱っこ紐ブームでおんぶする人少なくなったよねー!

昔はみんなおんぶ紐やさらしで抱っこやおんぶをしていたけど、今ではほとんど見ないもんね。

でも、おんぶができると本当に世界変わるよ!

\前向きだっこよりおんぶがおすすめ/

災害時に際立った布一枚だからこその使いやすさ

実際、2016年熊本地震で被災した方々もたくさんおられたとのこと。

そんな中支援の手を伸ばしたのがグランモッコでした。寄付を募り、無料で貸し出しを行うと、使った方からの感謝が続々と。

金具もない一枚の布だからこそ、お布団として、授乳ケープとしてなど、おんぶ紐だけでなく様々な役割を担うことができました。

こうして注目を集めたのがきっかけで、今やファンはとても多く、クワバタオハラのくわばたりえさんも紹介されているようです。

災害時こそおんぶの出番。避難の時だけでなく、避難所生活での心の安定や、防犯対策としてもおんぶは役立ちます。

グランモッコの公式ページもぜひチェックしてね!

グランモッコのメリット2つ

ここからは抱っこの専門家としての立場からメリットを紹介します。

バックル式では成し得ないおんぶの高さ

なんといっても一番の魅力はおんぶの高さ。

比べてみると一目瞭然。

これは使い方の問題ではなく、構造的な理由からバックル式では高さはあまり出ません。

おんぶの位置が低いと、

  1. 抱っこする人、赤ちゃん共に体の負担が増える
  2. 景色が見えなくてつまらない、よくぐずる

という2点が問題になってきます。

一見バックル式のほうがおんぶがしやすそう、安心だと思われる方が多いですが、おんぶはどのみちある程度練習が必要なので、バックル式にとらわれず自由な選び方をして欲しいなと思います。

共同注意
9ヶ月ごろから赤ちゃんは、親と自分と“それ以外のもの”の認識できるようになってくる。例えばママと自分とおもちゃがあったとしたら、おもちゃに関心を向けて欲しい時に指さしをするなどの行動も共同注意からくる行動。こうした行為の積み重ねが社会性やことばの発達に大きく影響する。この経験のためには同じ景色を見ているという状態が必要であり、高い位置でのおんぶはリアルタイムで親子の見ているものの共有がしやすく共同注意が起きやすい。

体に沿う作り

他にもクッションの入り方の違いで布も3段階ぐらいの厚みになっています。こういう細かな気配りが快適に使えるポイントになります。

嵩張らない&マルチユース

バックル式の抱っこ紐に比べるとコンパクトに折りたたむことができ、あまり場所をとりません。

また、授乳ケープ、掛け布団がわりなど、様々な用途に使えるので、ベビーカーの上ではブランケットがわりにしておくなどでき、荷物の負担としては少なくなるでしょう。

グランモッコのデメリット2つ

練習が必要

赤ちゃんを背中に回すことが最初は怖く感じることも。

布製品は「ゆるみなくしっかり持つ」ことに少しコツが必要なので、誰かのサポートがあると安心です。

幸いグランモッコはオンラインサポートも充実しているので、活用するのがいいかなと思います。

グランモッコイベント一覧

とはいえ、バックル式もおんぶするなら練習は必要だから、実はそんなに難しさは変わらないよ。

高いおんぶは習得できると日常の楽さが断然違う!不安を乗り越えてチャレンジしてみてほしいです!

寝ると首がカクンとなりやすい

脇の下を布が通る構造上、首後ろの支えはあまりありません。

なので、ラップタイプに比べると首がカクンと後ろに倒れやすいです。

このため、使用の目安としては首座りは必須、できれば寝返りができるぐらいの発達を目安にして使用することが推奨です。

寝たらなるべくおろしてあげるようにするといいでしょう。

とにかく早くおんぶがしたい!という方にはラップの方がおすすめです。

ただ、ラップのおんぶより難易度は低い。高い位置のおんぶができるアイテムの中では、トライしやすいタイプ。

ほど

歩き始めなどで、抱っこしたい!おんぶしたい!

などだきおろしが頻繁な場合にはあまり向かない。

そう言った場合はスリングや腰だけのヒップシートタイプがおすすめ。

ベーシックとフォレストの違いは?

一番の違いは布の素材感

ベーシックがつるっとした肌触りなのに対し、フォレストはヒッコリー生地というデニムのような記事なので、少し摩擦感があります。

光沢があり華やかなのはベーシックですが、タフな素材としてはフォレストに軍配が上がります。

個人的な感想ですが、多少摩擦感のある方がおんぶはしやすいなと感じます。

付属品の違い

ベーシックは収納に使えるあずま袋があり、

フォレストは取り外し可能なチェストベルトがつきます。

ここからも

ベーシックはファッション性

フォレストは機能性

を重視しているんだなと感じられます。

\公式サイトの説明も載せときます/

まとめ

私にはできない?

そんなこと思わないでほしい。

やり方は無限大。

きっとあなたを自由にしてくれるよ!

赤ちゃんとの抱っこな時間は一度きり。楽しんで過ごしてほしいな!

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