出産前に準備しておくべきオススメ育児グッズ-衣類編-

新生児の衣類を選ぶための基礎知識

短肌着?長肌着?コンビ肌着?何が違うの?

さぁ!赤ちゃんの洋服を買ってあげなきゃ!…とお店に行った時にまずぶち当たるのがこの3つの謎ワードです笑簡単に説明します。

左から順に短肌着、コンビ肌着、長肌着

端的にいうと

短肌着→必須

長肌着orコンビ肌着→どちらか一方でも可能

長肌着とコンビ肌着の違いはボタンの有無。生後2週間もすぎてくると、赤ちゃんが足をバタバタさせはじめます。そうなると長肌着だとめくれあがってくるのでコンビ肌着の方が使い勝手が良くなります。最小限に揃えたいとするなら短肌着+コンビ肌着がベストです。

赤ちゃんは重ね着が基本

体温調節がしやすいように薄いものを複数枚重ねるのが基本です。室内でも夏場なら1-2枚、冬場なら3枚程度重ねます。それを念頭において服選びをしましょう。

名前にとらわれない。重視するのは“サイズ”

肌着だけでなく、上に着る服の名前も様々です。(カバーオール、ツーウェイオールなどなど)なにが違うの?と思ってもメーカーによって同じものでも言い方が変わったりと明確な線引きが難しいです。なのでサイズを重視すれば適したものを手に入れることができます。新生児は50-60サイズを購入すれば間違いありません。ただ、1番上に着る服に関しては生まれて1ー2ヶ月の間はあまりお出かけしませんので2ー3枚で十分ですし、もうすこし大きいもの(サイズ60〜)を買ってもいいと思います。

必要な衣類と私のオススメ

肌着

これは短肌着とコンビ肌着を着ています

肌着の準備枚数として“5-6枚”と書いてあるサイトや雑誌をよくみかけますが、個人的には5-6枚のセット(短肌着+長肌着or短肌着+コンビ肌着)と書くべきだと思います。うんちおしっこが漏れる、おっぱい吐く、汗だくになるなど、とにかく赤ちゃんの着替えは頻繁です。新生児の扱いに慣れている私でも四六時中赤ちゃんと過ごすとなるとこんなに洗濯しなきゃいけないのかと驚いたほどです。(水道利用量が一気に増えて、水道の検針の方が水漏れしていないか聞きに来たほどです笑)

新生児の間は肌が特にデリケートなのでボタンタイプよりは紐タイプ()の方が肌あたりが柔らかくお勧めです。ただ着替えが頻繁なのでこういったマジックテープタイプはすごく楽だと思います。(Combiに取扱があります。)そして色々な肌着を買うより、同じ柄のセットが2組ずつぐらいあると、汚れて洗濯しないといけなくなってもちぐはぐにならないと思います。(長肌着を交換することが多かったので。)

MEMO
ロンパースという名前のものは頭からかぶって股下でボタンをとめるタイプのもので、首が触ってからでないとなかなか着替えさせにくいです。新生児の間は前開きの肌着を用意しましょう。首がすわってからも寝返りをうつまでは前開きの方が使いやすいです。(

肌着の上に着る服

ボタンがないとこうなります(いや、それ以前に突っ込むところ満載笑)

夏場の赤ちゃんは基本的に肌着のセットで十分ですが、冬場の赤ちゃんはあったほうがいいでしょう。だいたい候補としては2wayオール、カバーオールなどになります。

2wayオールの“2way”とは、①ボタンを股下で留めずにワンピースのような筒状で着られる②股下でボタンを留めてズボンのように着られる…の2通りの着方が出来ることを指します。新生児のうちはほとんど動かないので①の着方で大丈夫ですが1ヶ月もしてくると足をバタバタ動かし始め、①だといつのまにか服がずり上がりお腹丸出し…といったことになるので②の着方をさせることが多くなります。

カバーオールは、サイズが50ー60ぐらいからある2wayオールに対し、サイズ60-80ぐらいまである印象です。夏生まれであれば生後すぐは肌着のみで過ごせるのでちょっと大きめのカバーオールを準備していてもいいかもしれません。いずれにしても2ー3枚の準備でOKです。

おくるみ

夏用と冬用です。

プレゼントでもらうことも多いので最初は2枚あればいいと思います()。ちょっとした吐き戻し、おしっことびをキャッチしてくれるので家で寝かせる時には必ずといっていいほど敷いています。

授乳クッションの上で寝ています

厚手のものだと授乳クッションの上に乗せたい時に落っこちていかないので便利です。肌着の上に着る服で載せている画像は授乳クッションの上ですやすや寝ているものです。(授乳クッションは自然と赤ちゃんの好むCカーブの姿勢になるので寝かしつけに◎)新生児期限定ですが(すぐにおっきくなってそのうち授乳クッションの穴に入り切らなくなります笑)

ブランケット

うつ伏せは目を離さないで見てあげられる時だけにしてくださいね!

赤ちゃんの上にかけてあげます()。おくるみでよくない?と思うかもしれませんがおくるみはほぼ蹴っ飛ばされてはだけます笑おくるみで巻いたあと、かけてあげることが多いです。(まぁこれも蹴っ飛ばされるんですが笑)家にあるもので大丈夫ですので赤ちゃん用として洗って準備してあげましょう。

スリーパー

これで蹴っ飛ばされません笑

赤ちゃんは生後2週間もすればなにをかけても蹴っ飛ばして、涼しい顔で寝ています。掛け物をかける→蹴っ飛ばされるが30秒ごとぐらいに繰り返されるのでそんな時にはスリーパー()が活躍します。一般的にはもう少し大きくなってから使うとされるのですが、私はこの無限ループが嫌で生後1ヶ月手前ぐらいから愛用してました。

いよいよ準備!水通しをしよう

水通しとは

服を洗って準備してあげることをいいます。新品の服には洗濯のりなどがついていて汗を吸いにくい状態になっています。赤ちゃんはあせっかきなので、汗をよく吸うようにしておくために水通しが必要です。また、工場などで洋服についたほこりや、少量の薬品などもデリケートな赤ちゃんの肌にはあまり良くありませんので、しっかり洗って準備してあげる必要があります。

いつするの?

妊娠32週以降の天気の良い日に行いましょう。もちろんそれ以前でも構いませんが、赤ちゃんが着るまで長く置いておいた場合はもう一度行うようにしましょう。遅くとも37週までには済ませておきましょう。

洗濯機での水通しの方法

手洗いと洗濯機でやる方法とありますが、私はめんどくさいので洗濯機にしました笑

STEP1. 洗濯機を洗う

普段から洗濯機自体をきちんとメンテナンスしている方は飛ばしてOK。私は全然できていなかったのでまずここからです笑

槽洗浄用の洗剤をいれ、槽洗浄モードで洗うだけです。ただ、半日ぐらいかかりますので、洗濯槽を洗う日、赤ちゃんの衣類を洗う日は一緒の日にはできないことを知っておきましょう。

注意
洗濯槽用洗剤はドラム式と縦型洗濯機で異なります。注意してください。

STEP2. 洗濯機で洗う

衣類、おくるみ、シーツなど赤ちゃんが使うものを全て出しましょう。また肌着の紐などは全て解いておきます。小さなもの(靴下やミトン)は必ずネットに入れておきましょう。(ドラム式の場合だと小さすぎるものは隙間に挟まって流れてしまう可能性があります。)洗濯機の「手洗い」や「弱」コースで洗いましょう。

STEP3. 干す

季節にもよりますが、黄砂や花粉などがつくのを防ぐために基本的には室内干しをおすすめします。

これで準備ばっちり!小さい服がたくさん並んでいると本当に幸せです。早く赤ちゃんに会いたくなりますよー! 

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